Exhibition Hall-1
常設展示室
プラモ屋から始まり、世界的フィギュアメーカーとなった海洋堂。
海洋堂の作品は時代やそのモチーフによって多岐にわたり、様々な作品を世に送り出してきました。
ここではフィギュアの黎明期から最新の作品まで、40年以上にわたり海洋堂が制作した4,000点以上の作品を5つの展示室にて紹介します。
プラモ屋時代の活動や、海洋堂の造形スピリッツの原点でもある“ガレージキット”など、初期海洋堂の作品をその時代背景や当時のエピソードとともに紹介します。
海洋堂のフィギュアがどのように始まり、プラモ屋からガレージキットメーカーへ成長していったのかを当時の代表作とともに振り返ります。
フィギュアは中国での大量生産により、アクションフィギュアに代表される塗装済フィギュアの時代に入ってゆきます。
その中心的モチーフである「キャラクターフィギュア」にスポットを当て、その進化や作家による造形表現の違いなどをご紹介します。
海洋堂を代表するフィギュアの一つであるネイチャーモデルは世界的にも高い評価を受けています。
この展示室では、それらのモデルを龍遊館制作のボックスジオラマにし、生命の進化や営みをドラマチックに再現します。
チョコエッグの発売は大人を中心に“食玩ブーム”を巻き起こし、社会現象となりました。
以後、フィギュアは多くの人に知られるようになり、様々なモチーフの食玩やカプセルフィギュアが発売されました。
この展示室では、この時期に海洋堂がリリースしたおまけフィギュア約3,000種を一堂に集めご紹介します。
この展示室では、博物館や美術館の「公式モデル」や「タケヤ式自在置物」、“手のひらサイズの博物館”ともいえる「カプセルQミュージアム」など、
文化芸術分野や、コレクションとして楽しめる最新のミニチュアフィギュアを紹介します。